メコンの木霊(日記)

いくつになっても

50歳をすぎてからモノ遣いもしたくなってしまったので、モノ遣いはまだまだ修行者。尊敬するトトコねえさんのワークショップに参加。自分でつくった人形は、愛着が増します。こんな一見簡単そうな人形を創るのに6時間もかかった。簡単なつくりなので、操作が難しい・・やり始めると止まらなくなる。
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モラル

 ラオス男性は、妻が産気づいたら仕事を早退する。家族の一大事がおこると当然、仕事を休む。これ日本ではNG.間にはいって調整しているとときどき日本の方から「ラオス人にはモラルがない。」と言われる。そうだろうか・・モラルは地域によってちがうのではないか?仕事より家族が大切であることが悪いことなのだろうか?

楽天的

 東南アジアの国に旅行すると日本人はみな「まあ、いいじゃない」のような言葉を覚えて帰る。つまり彼らはおしなべてびっくりするほど楽天的で、物事を急いだりしない。そんな彼らに旅行者はちょっぴり憧れを抱くわけだが・・

 実際彼らと共同で仕事を進めなければならない立場になると、ふざけるなあ!!とっとと動け~!!と毎回、あせる、いらつく、怒り爆裂。
 現在、日本、ラオス双方で、2018年2~3月のお互いの行き来の段取り真っ最中。半年以上前に航空券を予約する日本人が多いために、もはや来年の残席わずか・・ところが、わたしにやいのやいの言われて旅行代理店に駆け込むはずだったトー夫妻。途中のお寺でおまいり。ついでに住職の説教までききやがって、それをまたありがたく私に伝えようとする。ぶち殺すぞ、この野郎・・といわれてやっとふたたび代理店に向かうが、あれえ、全部チケットが高くなってるう・・フェスティバルやめようかなあ・・私は日本でネットを前にして、たったひとりで罵詈雑言をわめきながら大暴れしている。

初日の出

 年末は、なんだかわからないけどワサワサと日々が過ぎてゆく。


私は海に近い岩手の町で生まれた。18歳で町を離れるまで、毎年初日の出だけは、ひとりで海岸に見に行った。岩手の朝は寒い。寒いのは今でもとても苦手。それなのにたぶん10歳くらいのころから、朝ひとりで起きだし、重装備をして海岸にゆき、日の出をみた。たぶん初めのころは友達と一緒だったのだろう。だんだんひとりで行くようになった。日の出スポットはあえて避けた。水平線から日が昇る場所はたくさんあった。なぜ、あんなにひとりで日の出をみることにこだわったのか・・今となってはなぞのまま。

お名前騒動

 

トーの本名は、「ラタナコーンインシシエンマイ」である。海外がらみの仕事をするとき、彼の名前にかかわる人は、たいへん苦労する。本人は、トーでよい。というが、トーというのは、単なる「あだ名」である。ラオス語で表記すれば、そんなに複雑ではない本名。ところが英語表記となるとラオス人も確かめないとわからない。重要な役柄で出演している映画のタイトルロールに表記されているトーの名前。全然ちがいます。誰だかわかりません。以前韓国に行った時、大変流暢な司会者さんが、トーの名前を前にして絶句、冷や汗を流しながら「ラ・・ラタナコラ??」と言ったときは本人も爆笑してしまった。ラオス語→英語→ハングルでは正確な音など不可能。「世界の言葉はいろんな音なのさ。」とたいへん寛大なトーであった。

土を買う。

日本滞在も長い日本語の上手なラオス語の先生が「植物を植えたいけど、土はどこから掘り出してくればいいの?」と聞くので「ホームセンターに行って買え。」というと、自分が日本語を間違ったと思ったようで、あわてて「土地じゃなくて、土だよ。1~2Kgの土」「ホームセンターで土地は売っていない。1~2Kの土が袋詰めで売られているからそれを買うんだよ。」というと、ほんとに、まじびっくりしたらしく「あ」の口をしたまま、しばらくボーゼンと人の顔を見ていた。Img_4638


以前、ラオス国内ツアー中、花好きなトーは、ある家の庭に美しい蘭が咲いているのを見つけ、づかづか入って行って、花を褒め、只で蘭を株分けしてもらい、大きなヤシの実の殻にはいった土の中に植えてもらってかえったことがあった。その時は、私がしばし「あ」の口だった。

国土の色合い

 ひさしぶりで四国から東京まで国内線飛行機の窓際の席にすわる。あきれる話だが、離陸した飛行機から大地を俯瞰してびっくりする。四国は、比較的大きな川が縦横に走り、瀬戸内海に流れ込んでいるが、その川が水の色なのだ。何言っているんだ?とお思いでしょう。私がここ20年ばかり上空からながめていた東南アジアの大河は、メコンをはじめとしてどれも茶色なのだ。緑濃いジャングル、間に広がる赤土の畑、そして蛇行して流れる真茶色の大河。これらを上空から見るとそのコントラストは鮮烈だ。しかし、四国のそれは、紅葉もありやわらかい緑色、Img_20171119_120636_1 そして川は水の色でそのまま海にそそぐ。なんておだやかでやわらかいんだろう。


天守閣

地方巡業中、姫路でオフがあったので、世界遺産白鷺城を見学する。日本の城は、山の上にある。急坂を登ってやっとお城入口到着。が、天守閣は更に6階上、もちろんエレベーターがあるわけない。お山ハイキングで鍛えているので、楽しく登って行ったが途中へたばっている年配観光客多数。昔お城が勤務先だつたお侍さんは、たくさんいたわけで、足腰が強かったのだなと感慨深い。

日本の不思議

約3週間の旅仕事。聞き覚えのない地名の場所でも、みっちりと住宅が建ち並び、コンビニが、しっかりある。全国同じ作りのビジネスホテルもある。つまり、どこでも同じように便利。私にとっては、それがかえって不思議で、どこにいるのかわからなくなる。

プロペラ機

Img_4685 写真は、ラオス国内で普通に飛んでいるプロペラ機、ガタガタゆれてのり心地は悪いが、比較的低空飛行をするプロペラ機が好きだ。雲の間から、山や川、畑が俯瞰できる。熱帯の縦に高く立ち上がった入道雲の間を縫うように飛ぶ。すごくわくわくする。最近はあまりきかなくなってしまったが、以前は飛行の前に必ずプロペラを回転させて点検していた。その素朴な回転音も好きだった。そして以前のモデルはもっとごつくて、見るからに危なかった。Y-11と呼ばれる11人乗りなど、必ず耳がガンガン痛くなったものだった。ラオスの航空事情もどんどん発展しているのだ。

 ところで、れっきとしたラオス航空という唯一の航空会社の飛行機でも、イロイロアブナイのでちょっと不安がある。そこがLCCを運航している。もともと危ない会社のLCCの安全性とはそれいかに?

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