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新人公演

ビエンチャンの劇場で開催された「カオニャオ」新人公演の役者は、13歳、15歳、17歳、そして30歳のトーだった。若者たちは、プロではないが、夏休みを利用してトーから猛訓練を受け、将来のために真剣に初舞台を踏んだ。

その結果において、あいた口がふさがらない。なぜ彼らは何十年も訓練しなければ出来ないことがこんなに簡単に出来るのだろうか?ひとつは、普段の立ち居振る舞いが、あまりにもシャープなので、とくに訓練を必要としないこと。中腰で演技し続けることが、苦もなく出来る。もうひとつは、彼らは演技しているというより、あっという間に何かに入れ替わっているだけなのだ。そこに理屈も何もない。

公演は、大盛況ですぐにフランスから買い手がついた。何十年も修行し、悩み続けている私は、指をくわえてみているほかはなかった。

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