« 物価の話 | トップページ | バリの芸能 アルジャ »

土地を見る。

 以前、農学の先生といっしょに旅をしたとき、人々の暮らしを知る第一歩として、土地を見ることを教えていただいた。地形がどうなっているか?何が生えているか?それらを注意深く見ることで、私のようなドシロウトでも、おおまかにそこに住む人々の暮らしを想像することができる。その基本となるような土地の見方。東南アジアの植生については、私なりに勉強している。ほんとうの暮らしを理解するには、深く深くはいっていかなければ無理である。しかし、そこで活動するためには、その土地がもっている問題や希望を知る必要がある。最近、自身の作品や上演にも、さまざまな土地で知ったことや感じたことが深く反映されていることを感じる。民俗学の巨人、宮本常一先生のアジアを歩いた記録を読んでいて、巨人ともなると、はじめていった場所で、するどい観察により、さまざまな深い洞察を生み出すことに、やはり見る目の深さが違うよなあ・・と感激。しかし、やはり土地をみているのだ。生きとし生けるものは、まだまだ大地とつながっている。

« 物価の話 | トップページ | バリの芸能 アルジャ »

メコンの木霊(日記)」カテゴリの記事

プロフィール

無料ブログはココログ