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2012年1月

フィネックスちゃん

Photo 舞台もなく、旅もしていないとき、何をしているかと言えばそりゃ、アルバイトだ。

ツアーがはいると3カ月もいなくなるので、定期的な仕事は無理で、短期よくわからない仕事を突然求める。得意技があって、ベビーシッターは、いちばんよくやる仕事。現在、見ているのは、こちらの超キュートなアメリカ娘フィネックスちゃん21カ月。もちろん英語をしゃべる。わたくしに通じない・・すると子どもというものは、すごいもので、身振り手振りに切り替えやがるんだな、これが・・しかもその表現がすばらしい。

おかあさんは女優。現在、舞台創作のために来日している。キッチン付きのホテルで、おかあさんは娘の食事を用意して仕事に出かける。ある日、母は英語で言った。「ソバをゆでたの。ソバは身体にいいって聞いたわ。それじゃ、おねがいね。」「そばつゆはどこ?そばつゆ~」と聞いたが通じなかった。どうやら昨晩も親子でソバを食べたらしい。フィネックスちゃんは、身振りで冷蔵庫を開けさせ、マヨネーズを指差す。ソバにマヨネーズだけかけてモリモリ食べた。味見してみたが、コメントは、ひかえます。

パンソリ

「西便制」日本名「風の丘を越えて」という韓国映画をみた。韓流が流行る前の映画である。韓国文化には、そんなにくわしくない。パンソリという音楽の映画だ。ちゃんとした悲劇的なストーリーはある。しかし、なによりも・・なによりも、パンソリという歌の力に圧倒される。流れるストーリーがどんなに悲惨でも、歌の力が強いので、見た後の気持ちは、高揚し、勇気が湧いてくる。

昨年、春にインドネシアのガムランの方々とかかわり、夏に韓国に行き、いつものようにラオスに行き来し、アジアがいまだもっている音の力は、なんとすごいのだろうと思う。いつも歌や演奏になぎ倒されるように生きてきた。しかし、一方で、バリのガムランを除けば、それらはみな衰退している。それらの音楽は、聴く側の時間の流れが速すぎると、耳にはいってこない。ラオスの田舎シィーパンドンで、ぼんやり河をながめ、自分の時間が悠久の河の流れといっしょになったとき、となりでラムをうたわれると、感動でひっくり返りそうになる。しかし、東京やソウルでそのような状態に自分を持って行くのは容易ではない。

今年の干支

冬枯れた公園で、ちょっと寒いリュウの骨君。

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新年にあたって

あけまして おめでとうございます。

昨年は、つぎつぎとおこる予期せぬできごとに流されているうちにいつのまにか終わってしまいました。

しばらく日本でじっとしていると、ラオスで動き回っている時に体験する大きな森羅万象のなかの小さな存在というダイナミックな感覚がだんだん薄れます。ラオスは楽しいけれど、厳しい面もたくさんあります。昨年は韓国にも行って、どちらからも強く感じたことは、文化風土はとてもちがうけれど、根のところでつながっている感覚でした。今年は、日本にいる時も、酒飲んで冬眠しているだけではなく、探っていかなければなりません。それらを感じながら表現してゆくことが、私の仕事です。

今年もよろしくお願いします。

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