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パンソリ

「西便制」日本名「風の丘を越えて」という韓国映画をみた。韓流が流行る前の映画である。韓国文化には、そんなにくわしくない。パンソリという音楽の映画だ。ちゃんとした悲劇的なストーリーはある。しかし、なによりも・・なによりも、パンソリという歌の力に圧倒される。流れるストーリーがどんなに悲惨でも、歌の力が強いので、見た後の気持ちは、高揚し、勇気が湧いてくる。

昨年、春にインドネシアのガムランの方々とかかわり、夏に韓国に行き、いつものようにラオスに行き来し、アジアがいまだもっている音の力は、なんとすごいのだろうと思う。いつも歌や演奏になぎ倒されるように生きてきた。しかし、一方で、バリのガムランを除けば、それらはみな衰退している。それらの音楽は、聴く側の時間の流れが速すぎると、耳にはいってこない。ラオスの田舎シィーパンドンで、ぼんやり河をながめ、自分の時間が悠久の河の流れといっしょになったとき、となりでラムをうたわれると、感動でひっくり返りそうになる。しかし、東京やソウルでそのような状態に自分を持って行くのは容易ではない。

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