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2012年2月

国境

 現在、友人の虫明氏がラオス音楽の団員の一員として、ラオス、カンボジア国境で、両国友好芸能祭りのような催しに参加している話を詳しく聞いた。2009~2010にかけてオブジェクトシアターのメンバーとともに、私もラオス中を旅公演し、五つの国と国境を接しているラオスの中で、さまざまな国境に行った。同じ大陸の上の線などひかれていない境目であるが、他とは異なる独特の空気が漂う。いちばん顕著なのは、双方国境警備隊が実弾をもって警備していることだ。しかし、現時点でそんなに国境紛争に発展しそうもない地域では、もともとのんびりした南の国の兵隊さんたちは、ぴりぴりしているわけではない。それよりも芸能者として感じるのは、そこで文化がすこしだけ屈折する感触だ。具体的には、麺の味付けが変わる。とか、女性のスカートのはき方がちょっと違うとか、そんなところからはじまる。わざわざ国境をこえて、そば食って帰ってくることがよくあるが、なぜだか創作意欲が揺さぶられる。気のせい?なのかもしれないけど、芸能には気のせいが大切さ。

フラダンスの重心

踊ることが好き。どんな踊りでも好き。機会があれば、さまざまな踊りに挑戦してみる。踊りに限らず、西洋の芸能と東洋の芸能では、顕著に重心の取り方が違う。西洋では、常に高くとることで、東洋では逆に低くとることで自由を獲得する。

フラダンスをやってみた。重心がそのどちらでもない。西洋の取り方では、あの微妙な腰揺れができない。かといって低いわけでもなく、上半身は天にむかってスックと伸びている。スポーツクラブなどでは、比較的年配者に人気のフラだが、実際まじめにちゃんとやってみると奥が深く、難しい。フラもある種、祈りや儀礼の踊りとして始まった。芸能は、だいたいそうだが、大いなるものに向かって捧げる芸能は、見た目より奥が深く、難しいことが多い。

仙川人形演劇祭

昨年、「チェオボン」で出演したフェスティバルのフリンジ部門にソロで出演します。

くわしい情報は

http://www.sengawa-gekijo.jp/kouen/06507.html

あさぬまは3月20日~24日の4日間、京王線仙川のストリートポイントに出演しています。

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インフルエンザとトーの反応

結局インフルエンザだった。1週間してもまだ体調不良だ。その間、フランスにいるトーと話をする。ヨーロッパも例年にない寒波到来中。暑い国で生まれ育っているトーにはきついとおもいきや・・寒くて体調を壊していないか?という問いに、「ええ~っ、寒いと病気になるの?」彼の免疫力は世界中でいつでも有効だ。

426999_10150627821841789_628096788_ 彼のフランスの仕事。作品写真。いろいろ考えたけど、フランスには、石と砂しかないんだよ。とのこと。ラオスの方が、いっぱいある。・・というのは、なるほどモノは考えようだ。

セルフポートレート

Img_2126_2舞台写真でさえ、顔は出したくないのですが、何年かぶりに絵にかいたような激しい風邪をひいたので、そのぐじゃらぐじゃらを撮影しました。

悪寒、発熱、咳、鼻、頭痛、腹痛、関節痛、そこにプラスして治療中の歯痛。八百万の症状が、手に手を取って、集合。実は、わたくし、身体が丈夫とは言えない。けっこう寝込むし、再起不能か・・とおもわれることもありました。ジャングルにはいれば、節目節目で必ず高熱を出すし・・でも、それが自分を守ってくれていると思うようになりました。だから、風邪のような一般的症状には、「ありがたい。ありがたい。」と覚悟を決めて、休むようにしています。日本にいると、一日丸々休むということが、けっこうたいへん。今日は休むぞ!!

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