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日曜日は葬式

 田舎から帰って、先週はずっとしゃかりきになってチェオボンリハーサルをしていた。気温35度の中で、一日中、まじめにリハーサルをするのは、さすがに疲れる。日曜日は、相方トーが仕事のおかげで休み。ずっと日記に書いていた森の家族のうち、首都で働いているメンバーとだらだらとビールでも飲んで過ごそうと考えた。

ところが突然、村の仲間が殺されたので、葬式・・といっても殺されたのは昨日なので、とちあえず平服で、日本でいうところのお通夜。ということになる。Img_2303 昨夜、友人といっしょに酒を飲んでいて、けんかになり、友人が拳銃をぶっ放し、即死。そして流れ弾に当たって、そばにいた女性も亡くなったそうだ。銃を撃った当人は、現在も逃亡中である。逃げている加害者には、妊娠5カ月の妻がおり、妻はショックで流産してしまった。妻が元気なら、加害者は逃げ続けるだろうが、流産した妻の話を知ったら、絶対現れる。というのが、周囲のラオス人の統一した見解。どうも、この事件全体の哲学が日本人のわたしには、ピンとこない。

亡くなった方を、私は直接は知らない。しかし、今日は一日、お寺で過ごすことになった。突然のことなので、人々の哀しみは大きい。そうすると、どうも私は、なかなか写真が撮れないんだな。村にいるときも、宴会の最中に突然、ピー(精霊)が降りてきて神がかったおばあちゃんがいた。そのときもカメラをもっていたが、村の人にとって神がかることは、まじめなことなので、やはり写真を撮ることはできなかった。よそ者が写真を撮っていいタイミングというのはあると思うのだ。まあ、職業カメラマンではないので、そんなことを言っているのかもしれないけど。

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