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寝台バスに乗る。

雨季がはじまった首都ヴィエンチャンから、ルアンパバーンまで、バスで行く。寝台バスというのがあったので、それを買おうとすると、同居人ティーいわく「あんた、あの道知っているでしょ。寝たまま安全にいけると思うわけ?」そう、日本に寝台バスなるものがないのは、たぶん危険だからだろう。そして、行こうとしている道は、山、また山の道にトンネルが一つもなく、つまり崖っぷちを、登ったり降りたり、山をぐるぐる回る道なのだ。330Kの距離を通常は9時間くらいかかってしまう。普段日本で、車酔いなどしないが、いつもゲロゲロに酔ってしまう。その上、雨季なのでうわさでは、道が崩れまくっていてたいへんだ。ということだった。でも、どうせたいへんなら、寝て大変な方が楽だろう。という意味不明な結論に達して、寝台バスで行った。12時間かかった。でも、バスに乗るとき、靴脱ぐんですよ。なんとなくごろ寝している感覚。面白かった。日本でも深夜長距離バスに乗るが、日本に比べてずっと過酷な道なのに、ぐっすり眠れるので、身体はすごく楽だった。行きも帰りも寝台バスだったが、今も元気で生きているわけだし。

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