またもや消防の話
自宅でのんびりお風呂に浸かっていると、消防のサイレン。ぼんやり聞いていると、なんと次々に我がアパート付近に停車しているようす。さすがにまず服を着た。
外に出るとお隣の一戸建て住宅に消防の方々が押し寄せている。みなさん、あわてているので、どうしたのか聞きたいところをがまんして、じっとしている。しかしですよ。ここは住宅密集地、消防車がウ~ウ~言いながら次々に到着しているのに、いわゆる野次馬はわたくしのみ。野次馬というものが上品な行為だとは思っていないが、だれも窓も開けないというのも、すごいな!付近、走り回る消防の方々と、ただひとり着ぶくれて立ち尽くすわたくしのみ・・
一時間ほどして、消防の方が来て下さった。お隣はファンヒーターの前にあったスプレー缶が爆発し、燃えやすいものに引火し、内部は悲惨なことになっているそうだ。で、「あなたの部屋の前にガラスが散乱しているのでお知らせに・・」とおっしゃる。夜だったので、見えなかったのだ。私は素足にサンダルをつっかけて火事場を見ていたのだ。ガラスふみまくり。やみくもに掃除を始める私に「かえってあぶないです。」と消防の方は手伝ってくださいました。