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海のシルクロード

 インドシナ半島は、歴史も地理もむちゃくちゃ面白く、旅している場所なので、ますます面白いが、永い間疑問に思っていたことがある。なぜ「インドシナ」なのか?

西暦が始まって間もないころから1000年ほど、まだ世界に動力が無い頃に、帆船を駆使して、インドと中国は盛んに交易をしていた。しかし、帆船というのは風まかせ。自由自在というわけにはいかない。その途中にあるのが、インドシナなのだ。帆船は風待ちをするために長ければ半年以上も港で待つ。またはマレー半島を横断して、対岸に渡る。なんとか安全に、少しでも早く、大量の荷をさまざまな風土、文化を通過しながら運ぶ。このダイナミックな動きが、文明をつくりだし、ボロブドールやアンコールワットにつながってゆく。勉強というものは、昔から嫌いだが、これらはあまりの面白さ、ダイナミズムに、はまり出したら止まらない。ラオスもカンボジアも、文化において今でもインド発祥のラーマヤーナ物語に強い影響を受けている。さらにそれを身体であびてパフォーマンスを作っている私は、この広漠とした広がりに目が眩むばかり。

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