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西遊記

 最近、日本の方に「あなたのパフォーマンスはつじつまが合わない。」とよくいわれる。ラオスで修業を始めたとき、彼らの創作の荒唐無稽についていけず、「なんでそうなるの?理由は?」と聞いて、みんなを怒らせていた。最近はすっかり神話的、古い民話的考え方の方がしっくりくるようになってしまって今度は日本で難儀するようになった。Img_3528


そんな中で「西遊記」をちゃんと読んでみようかな。と思った。読みだすとかなり面白い。しかし例のごとく「つじつま」にこだわらなければ・・だ。三蔵法師は実在の方だし、インドまでお教をとりに行ったことも史実。しかし中身は荒唐無稽。この史実性とわけわからなさのバランスがたまらなくよい。ラオス的荒唐無稽の場合、深く付き合ってみればわかることだが、今、そこで生きている瞬間におこったことは、理由はないまでも必然がある。システムの流れだけで物事を考えてしまう習慣があるから、荒唐無稽なだけで、実はそうでもない。

「西遊記」の世界はもっと広漠としてでかい。ほんとにその時代のあの場所、あの距離を天竺まで往復した玄奘法師は、偉大です。

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