メインプログラム終了
3年間、ずっとすったもんだしてやっとたどりついたフェスのメインプログラム。にもかかわらず、ワタクシは、中心的なスタッフでありながら、ソロ出演ありという前代未聞な立場にあるため、感慨もへったくれもない。
許容量をオーバーしているため、室内公演の途中で電源が吹っ飛び、真っ暗になって舞台が中断すると「しめしめ、このすきに準備ができる」とほっとするしまつ。普通の状態なら、上演中に電源が吹っ飛んだら、それこそパニックのはず、しかも電気を操作しているのは、音響操作中の私ととなりでつるんでいる照明のケオ。なのにふたりとも「ちょっと休憩」ケオ君は、野外上演照明、音響。室内上演照明すべて担当。
ペンライトをガムテープで頭に巻いて走り回る。ふたりとも完全に頭がいかれてしまっていたので、野外上演の最中は、カオニャオ若輩チームの上演中に舞台わきから駄目だししたりして完全におきてやぶり。いままでもたいへんな舞台の経験というのは数々あれど、ここまで頭が行かれたのは、はじめてでした。ばんざい!!
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