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道をつくる。

 来年1月にラオスをツアーする予定だ。ツアーガイドを作るのは、私の役割。A町からB町まで車。B町からC村まで舟。という案内をすると、キャー観光船。とほとんどの人が喜んでしまう。わざわざ舟に乗り換えるのは、そこに道がないからだ。たとえ舗装道路でなくても、森を切り開き、車が通れる道を通すのは、膨大な資金と人力が必要だ。橋となったら更に膨大・・・というわけで、ラオスには道が通じていない地域というのが、まだまだたくさんある。

以前同じくラオス辺境地帯をツアーしていて、細かく道が通っているのでかえって不思議に思ったことがある。その道は悪名高い「ホーチミンルート」だった。ベトナム戦争当時、ベトナム側解放戦線は、ジャングルの中に強引に軍用道路を作った。その複雑さにアメリカはついていけなかった。そういえば、タイのバンコクからラオスに通じる道もベトナム戦争当時アメリカがつくった軍用道路だ。戦争車両を通すために道が作られる現実は皮肉である。

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