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サクラモンテの丘

もともとフラメンコを踊っていたのは、現在のバングラデシュにルーツを持つ移民の人たちで、彼らはスペインで洞窟などに住み厳しい生活をしていた。その昔のスタイルを探すドキュメンタリー。昔のスタイルを知る人々は、みなすでに高齢になり、若いダンサーのように技巧的で激しい踊りを踊ることはできない。しかし、彼らがゆったりと踊りだす映像が流れたとき、涙が出そうになった。そこから伝わってくる何か大きなもの。私はこれと同じ想いを何度か体験している。ラオス・ルアンパバーンのイポックを操る老人たちに出会った時、そして同じくラオス・スィーパンドーンのラムを聞いたとき。これらの体験は、考え方を大きく変えた。芸能の力は、技巧ではない。また、コンセプトやアイデアを超えたシンプルだが生きる力を観客に与える芸能を目指したいと思うようになった。簡単なようでこの思いを実践的に維持し続けるのは難しい。この映画をみて、久々に再確認したのだった。「サクロモンテの丘〜ロマの洞窟フラメンコ」


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