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創作のだいご味

 3年間にわたって、劇団カオニャオは栗コーダーカルテットさんのフレンズコンサートに参加してきた。今回、最終企画として、栗コーダーカルテットさんと仲間たち、インドネシア、ベトナムの音楽家と共演することになった。Img_5106 それぞれの音楽がある。リズムやメロディーラインの作り方が違う。まったく異なる形態の音楽の上に、お互いにどんどん乗せてゆく。決して迎合するのではなく、自分たちのカラーを保ったままで参加してゆくのだ。受けて立つ形になった日本側音楽家たちも、彼らの音に触発されてどんどん変化してゆく。ある意味、破壊的に成りかねない合奏のなかで、微妙な均等を保ちながらミックスしてゆく。「カオニャオも入って」と突然言われ、踊りこんでゆくカオニャオの人形。すさまじい緊張感とドライブ感のある音楽の中にアドリブではいってゆくカオニャオ。さらにそれに触発されて変化してゆく音楽。さらに・・さらにそれを受けて変化してゆくカオニャオの人形。Img_5109 只のリハーサルなのに、こんなにドキドキ、ワクワクしたのははじめてだった。こんなすごい場所にいてもいいものなのか・・さえ思った。それだけで充分なのだが・・パフォーマーあさぬまちずこの衝撃。結局、自分のスタイルをしっかり持ち続けていられる強さと実力があれば、セッションは可能・・どころか相乗作用が働いて、どんどん上昇してゆくのだ。あまりのすごさに終了後、私も含めてしばらくみんなぼんやりしてしまった。

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