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ラオス3 どうやって表現するか

 現在進行中の企画は、「カオニャオ・デフ」の役者が上演するので、カオニャオメインキャストであるトーやケオは講師であり、演出家である。しかし二人は突然、自分たちが創っている作品に生演奏で参加し始めた。はっきり言って世界中で認知されている音楽能力というものがあるなら、彼らの能力はゼロである。ただこの3年ばかり日本との文化交流の中でさまざまな能力の高いミュージシャンたちと交流し、音に目覚めたようだ。Img_5285

 彼らが使う楽器、段ボール、バケツ、ひろった金属、ごみ箱からあさったこわれたピアニカetc・・ところがこの演奏がむちゃくちゃ面白い。人形劇の方を見学に来た方が、「音楽家」の方に興味を持ってしまうほどだった。普段、謙遜と言う概念を知らない彼らだが、さすがに音楽に関しては「いやいや、まだわからん。毎日手探り」と言う。毎日手探りなので、毎日変わり、毎日上昇する。いつものことながら、また衝撃を受けました。表現とは、道具や資金やある意味技能でさえない。

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