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最近たいへん気になっているパフォーマンスがある。それはラオスのヒップホップチーム「FUN LAO]が演じているBAMBOO TALKというダンス作品。彼らの身近にある美しい竹たちと徹底的にコミュニケーションして踊る。アメリカで生まれたヒップホップというスタイルに縛られることもなく、かといって獲得したテクニックを手放すわけでもない。ラム・スィーパンドーンという独特のラオス音楽で楽しそうに竹傘で踊っている彼ら。自分の「場」が持つ力とともにパフォーマンスをすること。それがいつでも願いだが、そんなに簡単ではないのだ。