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人間の身体性

 1月におこなったラオス・日本のワークショップで問題になったのが、若い日本のメンバーがしゃがむことができないことだった。それ以外にも中腰で移動する、竹を使って布を持ち上げる、竹に布を巻き付ける。などの動作ができなかった。日本側の言い訳は「身体トレーニングが足りなかった。」であるが、ラオス側にしてみればトレーニング!!なんだそりゃ??である。ラオス側も役者としてのキャリアはまだまだでいろいろ問題はある。しかし、上記様々な動作に関しては日常的に普通にできることである。日本側も10日間もいっしょにラオスで活動してゆくうちに理解してゆく。ラオスの一般家庭のトイレは今でも和式でしゃがまなければならいし、竹をつかって木の上になっているマンゴーを落とす。洗濯物を満載した竿を棒をつかって高く掲げるなど日常動作の中で当然やらなければならないことばかりなのだ。私自身ずっとラオスの中で火をおこすのが下手。トングがないとモノをうまく摘まみ上げられないなどあきれられてばかりいた。今後はラオスにおいても人間の身体性はどんどん落ちてゆくだろう。なにをするにもトレーニングが必要な時代が来るのだろうか?

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