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台湾

 台湾をはじめて訪れたのは2013年、某人形劇フェスティバル参加のためだった。海外旅行が何より好きだがやはり始めての国は緊張する。しかし台湾は食べ物がおいしく、人々もゆるやかで緊張は一気に解け大好きな国の一つになった。わたしのパフォーマンスはプリミティブな要素があるため「原住民」とプリントされたTシャツをきた少数民族の方々が面会に来てくださり、興味深い文化をいろいろ教えてくれた。

 新型コロナの影響で家で読書三昧の毎日、司馬遼太郎著「台湾紀行」を読み、ちょっと唖然とする。この国はつい20数年前まで延々と戒厳令が敷かれ言論の自由などみじんもなかったのだ。自分の無知を反省する。旅行者として訪れるラオスは、ひたすらノー天気な国に見える。実際には政治的に難しい一面を持っているラオスなのに観光客が表の顔だけで判断して心無い行動に走ることに腹をたてている自分が、何も知らずムードだけで台湾を判断し行動していたことがとても恥ずかしい。

そして暖かい気候のため一見ひたすらノー天気にみえる国々がどこも複雑で過酷な歴史をもち、現在でも難しい問題を多数抱えて生きている。観光客として訪れただけ、または数冊本を読んだだけで異国の事情がわかるわけではない。しかし知ることからまず始めなければならないな。Img_20200521_070643

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