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太陽は危ない。

 夏真っ盛り!!午後2時いちばん暑い時間、炎天下 冬に着る厚手のジャケットを着て自転車で走り抜けるインド系とみられる男性、のんびりと鼻歌交じり。近所の通行人、おもわずみんな振り返る。わかります。熱帯地方で生まれ育った方々は夏の野外で肌を露出しない。

 ラオスの日々、移動はバイクの後ろに乗ることがほとんどだった。でかけようとすると保護者であるねえさん、無理やりGジャンを着せようとする・・気温37度ほどの中、マジ逃げ回るわたくし・・姉さん曰く「太陽を直接肌にあてるのは危ない!!衣類の中でたくさん汗をかけば具合悪くなることもない。」理屈はわかるが、できれば裸で歩きたいと思ってしまうため、それは拷問かと思う。薄手の長袖があれば良いのだが、そのころラオスにはそんなこじゃれたものはなかった。しかし、なんども攻防戦を繰り返すうちに姉さんの言っていることが正しいことがわかってくる。暑さは慣れるとうまく汗をかくことができる。しかし直射日光は慣れることもなく容赦ない。気温は真夏の東京も負けていないが、やはり太陽の強さは緯度の低いところの方が強烈だと思う。

写真はスタジオへの行きかえりの劇団員。コロナ以前のもの、覆面(マスクではない)は排気ガス防止。

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