修理して使うべきなのだが・・
10年以上使った洗濯機、脱水ができなくなって買い替えた。今年はその手の出費が多い。お風呂のお湯が突然吹き出したり、夜に部屋の電灯がバチバチといって消えたり・・それをラオスのトーに愚痴ると、「買い替えたア??」とあきれられる。自分で修理すればいいじゃないか・・というのがラオスの考え。町には、洗濯機の脱水モーターだけとか、水道の一部部品だけなど部品屋さんがあり繁盛している。だって女子一人暮らしだし・・などという言い訳も通らない。わが居候先は、ラオス女子一人暮らしだが、あるとき私が寝ている部屋に電気が通っていないとわがままをいうと、窓から乗り出して家の前を通っている電柱と電柱の間の電線から電気を勝手に拝借し、部屋にまめ球をつけてくれた。雨が降ると私は漏電が怖くてまめ球を切ってしまうが、彼女は気にしない。とにかくラオスでは家電でも、家の設備でも「自分で」直して長く長く使用するのが当たり前なのだ。その考え方は賛成。尊敬してしまう。しかし・・東京ではなかなかできん。
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