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2021年1月

ラオス式バケットの食べ方

 普段日本にいるとやらないが、突然 ラオス式でバケットを食べたくなる。それはコンデンスミルクをこれでもか・・とそそいでバケットを食べること。ラオスでも(ベトナムの方が有名だが、また少し違う)バケットに青パパイヤやラオスソーセージをはさんだサンドイッチは売られており大好物の一つだ。しかし、いちいち調理が面倒なラオスで多忙になるとフランスパンの行商人をとっ捕まえてコンデンスミルクをドボドボいれてもらいとりあえず食す。フェスティバル準備で徹夜続きのころ、トー一家と私は立ったままそればかり食べていた。カロリーなんぼあるねん・・と不安だが、それどころではないとき疲れた身体に甘さが染みる。おいしいです!!日本でやってみたら、パンチがいまいち・・わかった。こんな寒い日本じゃね。あれは暑いラオスならではなんだと納得する。Img_20210128_071111

季節外れの桜

このところ体調も悪く、足腰も痛み、仕事も不調。うんざりしていたところ唐突にトーから一枚の写真が送られてきた。これは3年前に劇団カオニャオが来日していた時、ちょうど桜が満開だったころの写真。ひとこと「ㇰット ホー サクラ」と添えてある。クットホーとは直訳すると思いがそこに届いていくこと。本来の意味は日本語に訳しにくいなあ・・ラオスのメンバーは野郎どもなのに花が好きだ。満開の桜の下を浮かれて歩く彼らを思い出して涙ぐんでしまう・・「過去にしがみつかない」が私の方針だ。しかし大変だが限りなく美しく充実した時間が過去にあった記憶は、いつでも私を勇気づける。今、一歩が踏み出せないでいるが、焦らなくても大丈夫だと言われたような気がする。ありがとう!!Img_4556

豆を煮る。

 友人から青豆をいただき煮る。一晩水につけ、翌日長い時間灰汁を丁寧にすくいながらコトコトにこむ。つまり大変時間がかかる。珍しく在宅時間が長いのんびりした一日だったのでできたが、ふだんなかなか手が出ない。つくりたいラオス料理はいろいろあるがどれも大変に手がかかる。ラオスの人々は集まっておしゃべりしながら3時間でも4時間でも料理をする。特別な日ではなく日々そうやって暮らしている。おいしい豆を煮て感じたが、日本で働きながらこれをやるのは確かに特別だ。やはりせわしい国だなあ。Img_20210109_084601-2

謹賀新年

 あけまして おめでとうございます。

毎年、年末年始は身もふたもなく多忙に働く。やっと4日から少しゆっくりめ。ラオスの人々の生き方に多大の影響を受けているわたくし・・今年も、計画、予定などあてにせず、一日一日を大切に喜びをもって生きていきたい。料理も好きだし、食べることはもっと好き。毎食、幸せを感じる。

今年、最初にひとり大うけしたのは、ラオスの人々が神様、仏様に呼び掛ける言葉「サ~ト、サ~ト」がグーグル翻訳で勝手に翻訳されていて「アーメン」になっていたこと。

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