どうやって通じているのかな?
リモートによる交流上演の仕事の準備のため、ひさしぶりに頻繁にラオスと会談する。インチキラオス語しかできない私は、空気がよくわからないリモートではますます不安で、話し合いの内容は新分野(リモートや映像)技術のことから 抽象的な世界観まで複雑。ラオスチームは耳が聞こえず筆談も不可のメンバーや民族が異なり普段家族間ではラオス語を使っていないメンバーまでいる。そこで繰り広げられる通訳が通訳を呼ぶような複雑なコミュニケーション。少しづつなんとなくわかってくるのだが、なにがどうやって通じてゆくのか誰にもわからない。言語だけの問題ではない。そもそも概念も異なるのだ。トーと私はツーカーだと思っている人が多いが、内容が複雑だと「ことば」が意味をなさないことがある。トーが最後に「なんだか通じたようです。よくわからないが・・」とラオス手話を行い、みんな手をひらひらさせる(拍手、賛同の国際手話)
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