冷や汗、通訳体験
「アジアクロストーク」という日本と他のアジアのアーティストをつなぐ映像でトーの通訳をする。日本とラオスはzoomでつながり、私は日本チームの収録現場に控える。進行に関する会議など1週間以上前から準備をはじめ、当日も30分弱の映像作品を作るのに4時間ほど収録をする。テストを含めるともっと長い。さて本番開始。ライブではないので 通訳中は映像をストップしてカメラクルーと照明、音響クルーが大騒ぎで設定調整に走り回ることが多くたいへんうるさい。しかし通訳の私は、文化が違う2国間の微妙なニュアンスをその間につながなくてはならないわけで・・モーレツに集中!!・・するには環境がうるさいよお~・・短い休憩中のトーとの会話「おまえ、すっごい集中してる。こんな長い時間だいじょうぶ?こわれそうだよ。」ほんとにこわれそうだった。なにしろアーティストたちは、普通目には見えない世界を表現する話を違う文化感覚で話しているのだから・・でも、だからこそすごくおもしろかった。めちゃくちゃ面白かった!!
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