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年末なのに苗字の話

 年末年始、ラオスに散らばっている親戚はそれぞれの場所からメッセージをくれる。親戚と呼んでいる一族は もともと農民で1995年まで苗字を持っていなかった。その年、20歳になったばかりの出家者がはじめて首都ビエンチャンのお寺に入門するために田舎から出てくる。そこの受付書類に「苗字」「名前」とあったのだ。「苗字」って何?2005年にラオスの劇団がはじめて来日した時も9人のメンバーのうち半分しか苗字を持っていなかった。そんな時代・・前出青年は あたりを見回す。お寺なので仏教伝説の絵巻などがあり、その中で日本だと「火の鳥」または「鳳凰」つまり伝説上のトリが描いてあり「ヴィライホン」と書いてあった。そこですかさず苗字「ヴィライホン」と署名。それ以来その一族にどんどん広まり現在、え?あなたもなの?というくらい末端の親せきまで「ヴィライホン」を名乗る。そ・・そんなんでいいのか・・と思いつつ16年経過。268766153_628187065165890_78017753675995

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