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2022年2月

春はもうすぐ?

 昨年中ごろから身動きできなかったが、やっと少しづつ回復し10か月ぶりで友とハイキングに行く。昨年までは予定タイムよりやや早いくらいで登頂していたが、今回はとにかくゆっくり・・実はとても不安だった・・しかし無事に登頂。その日は快晴で富士山が美しかった。気分も爽快。ちょっと自信も生まれた。とても寒かったが、心の中に「春の気配」。家の側の梅の樹も花をつけ始めた。春はもうすぐなんだ。という感触がこんなにうれしいのははじめてだな。1645485133847

 

 

 

 

森の摂理

 「ノモレ」国分拓著を読んで深い考えに沈む。以前同じ国分氏による「ヤノマミ」を読んだ時もそうだった。どちらもアマゾン流域に暮らすほとんど文明とコミュニケートしていない民族の暮らしについての本だ。森で暮らしている人々は、野蛮といわれ排除または文明化される方向で世界は動く。しかし私は電気も水道もないほとんど文盲の方々の住む森で短い間だが共に暮らし人生を救われたと思っている。現在もっとも文明化された私たちの世界は複雑で人々は人との関係に悩んでいる。しかし森の暮らしは、日々生きてゆくことに費やされた。そしてそこで獲物も捕らず、収穫にも関与しない私に食べ物を分け与えることがストレートに愛だった。それ以上に言葉によるサービスや複雑な表現はなかった。しかし今までにない充実と愛を感じた。教育や医療を提供できる環境は必要だ。電気も水道もあったほうが良い。だが森の暮らしが人間性を損ねているだろうか?そのころ私の親せきたちはいつも歌い踊っていた。電気が来て、水道ができ、子どもたちは学校に通うようになった。けれども人々は歌うことをやめて金のことばかり考えるようになった。何が良いのか全く分からない。しかし「文明化しなければならない人々」としてアマゾンの森から引きずり出され、「保護」??される人々の悲劇に心が張り裂ける思いがする。Img_20220220_073004

ひきつづきサプリメント問題

 次々にラオスから問い合わせが来る「コロナにならない」または「飲むだけで1か月で10K 減量そのうえ健康で長生きできる」日本製サプリメント。全部ガセだが、全部実在するまっとうな会社のサプリだ。ラオスの医療は現状でもたいへん困った状態で、その上コマーシャリズムというものに免疫のない彼らは「日本からの情報」というだけでなんでも信じる。どこからガセネタが広まるのか依然としてなぞだが、収入が日本の何百分の一くらいの一般ラオス庶民が、ネット通販で日本のサプリメントを買うことは、そのことだけでも家族が路頭に迷うことになる。それでも買おうとするのだ。死なずに済むと思うから・・もう犯罪だ。

 

生と死を考える月間

 トーのふたりの息子が15才と16才の誕生日を迎えた。父と母の感想はこの歳まで生きていてくれてありがたい。であり、この歳で父母に食わしてもらってのらくら学校に通えていい時代になったな。だった。たしかに・・私が知っている90年代のラオスはたくさんの子どもたちが15歳前に亡くなった。そのころはたくさん産んで半分以上生き残ったら恩の字的な感覚だった。現在40才の親せきの弟は、幼いときマラリアに感染し、それを看病してくれた姉が12才でマラリアで亡くなった。そのあとずっと姉の魂を背負って生きているといつも言う。またそのころは10才を過ぎたらみんな働き手だった。親元を離れて街に出て工場勤務をする子供も多かった。だからだれでも死を当たり前のことと考え、今日を生きている自分をありがたいと考えていた。もう一度、あの時の衝撃を思い出したい。

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