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メコンを旅して

 はじめてメコン河に出会ったのは、1989年中国、チベット旅行。メコンの最初の一滴はチベット高原に発する。さすがにチベット高原ではなく雲南省で瀾滄江という名前のメコンにであった。まだ雄大な・・という形容詞はつかない川だったが清流ではない濁った土色の川を見てびっくりした。河口はベトナムのメコンデルタ地帯。もうどこから海で、どこまでが川なのかわからないくらい広い。ミトというところで渡河したが、なぜかアヒルの頭がついた巨大フェリー(日本では海で使用される規模のフェリー)で20分もかかった。

 そして共に暮らし、中に入って水浴びをした中流域ラオス各所のメコン。支流には緑の河が多いのにメコンだけは一貫して泥色。しかし中に入ってみると流れは強く、清涼で汚いということばは絶対おもつかない。端から端まで旅し続けたメコン。特に90年代を中心に動いていたので、まだまだ人々は日々河と共に暮らしていた。

美しい写真はたくさんあるが、あえて乾季で水量が極端に少ない時期の生のメコンの写真を載せたい。雨季のメコンは川幅が倍ほどになりうねる。これは静かなメコン。Img_5064

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