ラオスから帰国、日々いろいろあったが久しぶりで世界が変わるほど熱くなりつづけた。それはただ、トーと私でつくるオブジェクトシアターの世界。36度の気温のスタジオで一日中つづくリハーサル。真新しい世界観なわけでも、ヒットするわけでも、ビジネスとして成功するわけでもない。それなのにパッションが止まらない。なんでこんなにワクワクするのだろう。かまどから出てきたピーが、葉陰からでてきたピーが、次々にピーがでてきて哄笑する。誰が何と言おうとこの小さな世界を創作しつづけることが私に残された光なのだ。
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